古い自転車によくあるお話です。。
中古で完成車を購入し、
メンテナンスの為に全バラしようとすると・・・
シートポストが抜けません。。
よくあるお話です。。
購入前にチェックしておけば問題は無いのですが、
たとえ固着していたとしても『 頑張れば外せるはず・・・ 』
希望を託して購入してしまうことが多々ございます。。
そんな自転車・・・
その1。。
購入から1ヶ月後にようやく抜けました!!
シートチューブの入り口付近から錆びておりました。。
この自転車はステムも手強かったのです。。
このフレームをオススメしたいお客様がいらっしゃいまして、
是が非でも抜きたかったのでした。。
その2。。
購入より約1年半経過・・・
しばらくは記憶から消しておりましたが、
今なら抜けるのではないかと思いチャレンジ!!
一週間で2台の問題が解決いたしました。。
コチラはシートポストが20cm弱の長さが入って固着しておりました。。
ステム・フォーク・フレームが同色なのが気になる一台です。。
80年代の” Uブレーキ ”でポンプ台座付な所も諦めるにはもったいないポイントでありました。。
こいつ等です・・・
奥の物は見事なサビ具合になっております。。
一般的にはあまり取り外したり、
上下させる機会の無いところですが、
そういう部分だからこそグリスアップをしっかりとしておかなければ固着の原因になります。。
新車・中古車に関わらず、
各部をしっかりとグリスアップしているかどうかで販売店の信頼度が推し量れます。。
ヌルヌルする物をいっぱい塗っておかないとヌケないのですよ!!
ヌケないのですよ・・・
話は戻ります。。
シートポストの固着はよくあるお話で、
フレームとポストの素材によってイロイロな対応方法があるようですが、
イロイロとある中でわたくしが試してみたのは・・・
コチラにヒントを頂きました!!
そうです!!
【 握力を極限まで鍛える!! 】
握力が200kgを超えれば工具を使わずに抜けるのではないかと。。
握力が200kgを超えれば工具を使わずに抜けるのではないかと・・・
抜けるのではないかと・・・