数回に亘る” HRCS ”シリーズも今回で完結編となります。。
今回作成させて頂いた自転車についてアレコレと。。
一番のポイントとなったダミーのフューエルタンク部分ですが、
以前の記事で画像にありました” サイコウッド ”を削り出して、
” 296氏 ”によるペイントを施して頂くと・・・
この様になりました!!
樹脂系素材とは思えない出来上がりです。。
それはまるで・・・
オタマジャクシ・・・
南国系オタマジャクシの様な美しさであります!!
フレームにオタマ装着。。
スペイシーなラインがイカしております。。
スペイシー繋がりでロケット発射のピンストをひっそりと入れていただきました。。
で、
完成!!
『 60年代ののアメリカで” Copper Motorcycle ”を摸した子供自転車が販売されておりました。。 』的思考を基に、
古い” SCHWINN ”のフレームをベースに組み上げました。。
” Chopper ”と言えばアップハンドルが先ず頭に浮かぶのですが、
20種類くらいのハンドルの中から選んでクランプ部分の幅を詰めて車格に合わせました。。
ダミーのヘッドランプは当時物の車用バックランプで、
点灯するとリング部分が青く光ります。。
ブレーキレバーはクランプ部分がアクセルホルダーっぽい物を。。
” Motorcycle ”な感じを出すならフォークはダブルクラウンタイプのサスペンションフォーク。。
幅の狭い物を探すのが一苦労でした。。
15mm程ストロークいたします。。
ハンドルを切り過ぎるとタンクに接触するので、
シンプルな当たり止めを追加。。
サドルは子供車用の物をベースに表皮を張り替えて。。
取り付け位置を決めてフレーム側を加工して着脱出来る様に。。
思いっきりダミーのシートスプリングもオモチャっぽくて好みです。。
エンジンの” フィン ”的な要素を入れてみたくて、
強引な感じもいたしますが” フィン ”的チェーンケース装着。。
取り付け用金具はありましたが、
後付感満載になるので専用台座をフレームに。。
チェーンもモーターサイクル的な極太の物を。。
スポークガードを二枚重ねにしてリブの立ったドラムパネルっぽい感じに。。
ホイールはチョッパーライクに前後異径にいたしました。。
フロントは22インチ。。
リアは20インチです。。
フェンダーもアレコレ加工して取り付け。。
会場では全く見えない” B面 ”もしっかりとやってあります。。
ハブを組み替えてディスクブレーキ装着。。
コレもお気に入り部品です。。
細かな内容はまたまた省略いたしますが、
大枠こんなかんじで・・・
” Super Special ”な自転車が完成いたしました!!
最近では専ら” MTB ”をどの様にしたら楽しく乗れるかばかり考えておりましたので、
久しぶりの” Custom Bicycle”で楽しくも苦悩の一ヶ月でありました。。
” Show Bike ”ではありますが、
自転車としての必要最低限な部分は確保しながらの改造はとても楽しかったであります!!
なんとかディスプレイとしての雰囲気作りに一役買えたような気がいたします。。
最後に自転車を作るにあたり、
ご指導・ご協力いただきました” S谷さん ”・” CROWN ユースケくん ”
ありがとうございました!!
そして今回のお話を頂きましたプロデューサーの” 296氏 & His Family”
本当にありがとうございました~!!