本日は久しぶりにサドルの張替えをいたしました。。
表皮に穴が空いたり擦れて汚れてきたり・・・
そんな時にはリフレッシュ!!
基本的にサドルも消耗品の部類になるのでしょうが、
わたくしは気に入ったサドルは張り替えて酷使いたします。。
ベースが割れるかレールがへし折れるまで使い倒します。。
見た目的には擦れて汚れて穴が空いている位がちょうど良いと個人的には考えておりますが、
今回は中古の車両に着いていた物を使いたかったのでリフレッシュです。。
” AVOCET RACING ”
80年代後半から90年代初頭の完成車に使われる事の多かったサドルです。。
上級完成車には当時から人気があった” SelleITALIA TURBO ”が着いていることがありますが、
こちらは中級クラスの完成車に良く見られた気がいたします。。
形状も” TURBO ”コピーになるのかと思いますが、
” TURBO ”だとわかくしのオケツにはちょっと硬めでデリケートゾーンが・・・
高価なサドルではありませんが、
オケツの座りが良くて気に入っているのです。。
元の状態の画像はありませんが、
剥ぎ取られた表皮です。。
良いくたびれ具合なら合成皮革でもイイのですが、
イマイチだったので本皮に張り替えました。。
作業工程の画像などもありませんが・・・
薄めの革の端切れを買ってきて、
ひたすらボンドで接着してゆきます。。
引っ張りながら張って、
引っ張りながら張っての繰り返しで完成です。。
安価なサドルだと裏面はタッカーで止めてあるのですが、
シワを伸ばしながら接着してゆくとキレイに仕上がります。。
で、
出来上がったばかりのキレイなサドルにエイジング加工をして中古のヤレた車両に取り付けます!!
そこらへんはまた後日・・・